2025-03-04 14:40
カーテンの隙間から見えた顔が怖すぎて、お腹の痛みなんて吹き飛んだ。傷も開いたんじゃないかと思うくらいの勢いで飛び起きて、とりあえず廊下に走った。もしかして自分は夜の病院でヤバいものを見たのかと。怖さもあったけど意外と冷静で、あれが何なのか確認して落ち着きたかった。私がいた大部屋は一番端で、とりあえずナースステーションの方を見たけど誰もいない。あれ?と思って振り返ったら、、、、、後ろにお婆さん立ってた。本当に怖い時は悲鳴なんて出ない。また走ってベッドに戻ってナースコール。どうしましたって来てくれた看護師さんに説明したら、どうやら徘徊しちゃう入院患者のお婆さんだったみたいで怖かったですよねって言ってお婆さん連れて戻ってくれた。
ええもうそりゃ本当に怖かったです。忘れられない思い出。