2025-03-04 23:59
ボブ・ディランの「ライク・ア・ローリング・ストーン」は、身分制度の崩壊によって、かつて上流階級に属していた女性の転落を描いた反体制の曲として解釈されることが一般的だけど、あの時期のディランが自分の置かれた立場に向けて書いた内省的な曲とも解釈できるのか。
つまり既に大スターになっていたディランが周囲の期待に背き、フォークを捨てロックへと転身していく自分自身への歌としても機能してるという。
「名もなき者」を観てそう思った。
おかげであの曲に対するちょっとした違和感が一気に晴れた気がする。他人を揶揄するだけの歌じゃないんだね。
気付くの遅い?
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