2025-03-05 00:08
先日、私らの眼鏡レーベル「一寸一杯」派生の衣類レーベル、ZAKIの展示を一週間強行った。ネルシャツが中心の構成だったので、展示中の音楽でも、と思い、シコシコとプレイリストをコサえていた。アメリカン・カジュアルの要素が強いので、イメージ・ミューズだったニールヤングを中心に、アメリカン・ルーツ・ミュージック、90'sオルタナティブ・ロック音楽と云った、何処かネルシャツを羽織ってそうな、イナたい若者らが奏でる音楽らをまとめていった。
その中で久々に触れて再燃しているジャンルがある。ACID FOLKである。またの名をサイケデリック・フォーク。二十代の初めに熱心に聴いていた音楽。儚くも闇と孤独を内包した歌たち。カレン・ダルトン、ジェフ・バックリーの父、ティム・バックリー、フレッド・ニール、LINDA PERHACS、PERRY LEOPOLD、JEFF MOORE & FRIENDS...etc。
美しい歌を作れる人は、深い悲しみを知っている人なのだろうか。