辻ちゃんの件で感じたことを書いた手前、少々書き足します。 私は自分が独身で子なしなんで、家族的な話になると、いつまでも「こども側」の気分が抜けません。 こどもはいなくても、私はかつてこどもであったし、母親ではなくても、母親というものを知っています。 反面、保育界隈で仕事をしているので、こどものすばらしさ、かわいさ、おもしろさ、彼らなりに色々考えている、などをビシビシ感じています。そういう時は、自分は、彼らを助けるべき「大人」の自覚は生まれます。 こどもがこの世に生まれてくる事情は様々ですが、生まれてきてしまえば、一人の人間です。大人の保護、援助は必要としますが、彼らは(もしくは私たちは)誰のものでもありません。親の期待に沿ったり、親の願う通り生きる必要もありません。 と、いつも、こどもの幸せと権利を願っています。