2025-03-10 01:17
実は、陣痛がおこるためには
陣痛をおこすホルモンが必要らしいのだが、
このホルモンを出しているのは
お母さんではなく、なんと赤ちゃん自身。
赤ちゃんはとても賢く、
自分自身で自分が
今陣痛に耐えられる体かを判断する。
そして、一番いいタイミングで
自分の生まれてくる日を選ぶ。
(そう考えると、自分の誕生日も、
自分が選んだ日なんだと思えた)
また、急に激しい陣痛を起こせば命が危いので、
最初は陣痛を起こすホルモンを少ししか出さず、
様子を見てホルモンの量を調整するらしい。
赤ちゃんの中には、予定日を過ぎても
なかなか生まれてこない赤ちゃんもいる。
途中で陣痛を止める赤ちゃんもいる。
そういう赤ちゃんを
「うちの子はノンビリしてる」
なんていうお母さんもいるけど、
そのとき赤ちゃんは必死なんだという。
生まれて来ないのは、赤ちゃんが
「今の体では陣痛に耐えられず死んでしまう」
と判断しているからだそうだ。
赤ちゃんはみんな、自分で判断して、
自分の意志で生まれてくる。
「生まれたくて生まれたんじゃない」なんて人はいない。