2025-03-10 07:31
好きだったお店を久しぶりに訪ねたら
閉業していた。楽しかった思い出を
もぎ取られるような淋しさを感じた。
だけど、私よ、思い起こしてみて。
"好き"と言いながら、実のところは
SNSに何度か投稿して、あとは
ご無沙汰にしていなかった?
自分ひとりの力で、どうにかなった
訳では無いかもしれないけれど
もっと足繁く通う事はできなかったの?
今は空っぽの箱になってしまったお店を
眺めながら自問する。もう遅いのだけれど…
これからは、"好き"なんだったら、もっと
もっと足を運ぼう。癒しを提供して下さって
いることに対する感謝の思いを伝えよう。
勇気を出して、言葉で、ちゃんと。
そして、会いたい人には会いに行こう。
別れはいつも唐突に訪れるのだから…
そんな事を思った、初春の午後𓂃 𓈒𓏸◌