２０年も前の話になるけど自分も９年間携わったから蔑むわけでは決してないけど賃貸は売買に比べ相当楽やった（恵まれてた）とつくづく感じた。まして大手賃貸不動産会社ならなおさら。入社した約３０年前はかろうじて大家さんに頭を下げて物件を仕入れるなんて事もあったけどそのうち業物がほとんどになり勝手に物が入ってきた。業物ならなおさら調べる必要の事柄などなかった。売買をほんの一部知り、生半可ではない事はすぐわかった。一つの物件に対して物件調査の大切さ。お客様に対してこれでもか、これでもかと正確は勿論ぬかりない情報を提供しなければならない。ならば法務局、役所、消防などなど多岐にわたり情報収集は欠かせない。仕入れ、販売、責任。自分のやってきた不動産業は何だった？自分に売買などできるのか？完全畑違いな塗装マンを生業として生きている今とても考えさせられる二日間やった。