3/11　お誕生日の方 お誕生日おめでとうございます。 そして震災で亡くなられた方々へご冥福を心よりお祈り申し上げます。 3/11のお誕生日を素直に祝う事の出来ないもどかしさを持つ方々へ 若い方は馴染みがないかもしれませんが私は関東大震災の日と同じ9/1生まれです。 今から50年以上前に小学生だった頃、二学期の始業式で黙祷を捧げたり、避難訓練をするのが子供ながらに、誕生日という日を喜べないという複雑な思いで過ごしました。 更には、小学校3年生の時、私の誕生日に祖父が他界しました。 親しかった伯父が9/2に他界。 なぜ、誕生日にこんなに死が近くに感じられるのか？ という問いを若い時は持っていました。 でも、よく考えれば生きるも死ぬも、表裏一体。 生きていればいつかは死ぬ。 だからこそ、今生きていることに感謝して、大切に生きていかなければならないと今は思います。 亡くなっていった全ての方への祈りとともに。 その事を誕生日が毎年教えてくれていると気づきました。 藤井風さんの「まつり」の歌詞の中にこうありますね。 生まれゆくもの死にゆくもの すべてが同時の出来事 お誕生日おめでとう！