2025-03-11 14:17
この写真は私が2011年3月11日午前2時46分、つまり東日本大震災が発生した午後2時46分のちょうど12時間前に偶然にも美幌峠で撮影した写真です。
その12時間後には大変なことが起こったなんてことは全く感じることができない、屈斜路湖から昇る夏の天の川の写真です。
あの日から14年が経ちました。
今も星空を見上げると14年前とは何も変わっていないように見えますが、世の流れと同じく、実は宇宙空間では地球以上に激しく変化しています。
この写真を撮ってからちょうど12時間後に自宅に戻っていた私は、旭川では珍しい地震を感じ、その後はずっとテレビを見て、地震が起こった後の各地の様子を茫然と見ていたのを覚えています。
あの日から14年、阪神淡路大震災から30年、太平洋戦争が終わって80年、4月14日には熊本地震から9年、そして北海道胆振東部地震から6年半になりました。
日本は歴史上経験した、これらのことを決して忘れることなく、これからも前に進んでいかなければなりません。
これからでも希望を見出して、1人1人がいい日々をすごしていくように願うばかりです。
東日本大震災を忘れない