2011年3月11日 あの日俺は埼玉県のとある郵便局の中で機械のメンテナンス中だった。 なかなか年季の入ったその建物はそれはそれは揺れた。 本気で崩れるんじゃないかってくらい揺れた。 軽く100キロ以上ある機械や棚、ロッカーが揺れるを超えて動き出すのを必死で抑えた。 今思えば全員に外へ出ろと促して高齢者を連れて自分も外へ出るべきだったなと思ってる。 そこからは、会社へ戻るのにいつもなら1時間あれば着く道のりを3時間以上かけて戻るも、 遅い時間まで待つも電車が動かず、みんなで乗り合い会社の車で帰る事に。 次の日の朝、ニュースで見た津波の映像に衝撃を受けるも、 その惨状が本当に日本で起きてる事なのか実感が無かった自分にもショックを受けた。 平和ボケも大概にせいよ、と。 今ここに生きている事に感謝しつつ 今日も明日も生きていこう。