2025-03-11 13:53
14年前の今日、眠れぬ夜を過ごしたあの日
安否もわからず不安にかられていたでしょう様々な人達
どういうわけか今日の青森はあの時の宮城よりうんと暖かくてからりと晴れていた
病棟は相変わらず慌ただしく歩き回る看護師や誰かの咆哮、話し声でざわざわしていたけど
2:46あの時のために部屋で1人黙祷しました
毎年どこにいてもやってる習慣です
14年前のその時間は助かっても、その後の津波で亡くなった方々が大勢いた
だから2:46の黙祷は、あの日、あの揺れを境にあなた達の身に起こってしまうことに対する祈り
皆さんなんと無念だったことでしょう
ただ祈ることしか出来ませんけども
せめて安らかなれと、そう思います
あとは、身勝手な話ですがこれは私自身への祈りの意味も含めている
被災した当事者だったというのに、あまりのことで理解が追いつかず、ただヘラヘラとしながら土砂の中を後輩と妹2人を連れて歩いて帰ったあの頃の私
その後緩やかに被災した記憶に蝕まれていった私
どうか、皆、安らかなれ