今まで生きてきて、 息をするように当たり前にあると思っていた、四季。 その季節によって ガラッと姿形を変える景色や匂い、 四季折々の暮らしがとても大好きです。 ただ、近年の気候変動により、 今ある景色は決して 当たり前ではないと気付かされました。 人は失って初めて、 当たり前のようにそこにあったものが いかに尊いものであったか、 気付くように出来ています。 しかし、 それではもう遅いことがほとんど。 なので出来る限り、 日々の生活におけるアレコレに対し 当たり前を当たり前と思わない努力、 どうしても当たり前になりつつあるものには、 気付いた時に改めて感謝する ということを大切にしています。 今あなたの目に見えているものだけが 物事のすべてではなくて、 視座を高く見渡してみることで 今まで見えていなかったものに気付き、 見ないフリをしていたものと向き合い、 自分自身を受け入れ、誰かを許し、 そこに尊敬や愛情、友情が生まれたりと、 そんな風に出来ているのかなって思います。