2025-03-11 10:00
14年前の震災について、触れなければならないのよなと思いつつ、やはりまだ私の中でも「怖い」という印象が強くてうまく言葉にできませんでした。 私は当時まだ山形に住んでいて、自宅までの13〜14kmを街灯も信号もつかない真っ暗な道路を運転してようやく帰宅したことを覚えています。 ただでさえ苦手な運転に、十字路は「察して」譲り合う。 ようやく電気が復旧してテレビをつけると津波の映像にとんでもない被害。山一つ越えただけでこんなに違うものかと絶句しました。 ただ、それでも、山形でも十分揺れは大きく。 これを被災した方々はもっと大きく恐ろしい被害の中、必死で生き抜いてきたのかと思うと、私なんかが下手に声を上げるのも失礼かなと思ったり、毎年悩んでしまいます。 私は心配性がとにかくひどくて、備えても備えても怖くて仕方がないです。 でも、災害って備えるしかないんですよね。 一人で悩まず、周りの方々に聞いてみてください。 なんだ、備えってみんな同じようなものか、と聞くだけで心が少し和らいだりします。 被災した方、まだ整理のついていない方は無理せずに。今日は自分を一番大事にしてお過ごしください。
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