2025-03-11 11:50
あれから14年か…
初めて書きます
当時うちの奥さんのお腹には命が宿っていた
つわりがちょっと辛くパートの仕事も行けたり行けなかったりと言う不安定な時期
3.11 僕は朝までの夜勤だった
帰宅すると体が辛かったみたいで仕事を休んだ奥さんがリビングのソファ(奥さんの休める定位置)で横になって休んでいた
食べられるものを奥さんに聞き出しつつ自分のお昼ご飯を調達し、遅めの昼食を終えると、奥さんはまた休み始め、僕はシャワーを浴びて寝る準備をした
僕が2回の寝室へ移動して数分後、家が一瞬ビシッと音がなったかと思うと直後から大きな揺れが長く続いた
てっきり近くが震源だと思いつつ揺れが収まったと同時に慌てて奥さんの休むリビングに行った
幸い奥さんも家の中も無事だった
すぐさまテレビをつけて確認する
そこには長野県…ではなく東北の様子が映し出されアナウンサーは冷静かつ緊張感のある声で避難を呼びかけていた
その後次から次へと起こる自然の脅威の映像にただただ呆然と、そして見える人々に早く逃げなきゃとつぶやくだけで何も出来なかった
↓