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2025-03-11 17:44
② 思っていると、少し揺れが収まった。今度は大きくユーラユーラと揺れ始める。 階下から後輩女子が大丈夫ですか!?と上がってきたので、台所のガスの元栓を閉めて、窓から離れてね!と声をかける。 大きくユラユラ揺れ続ける。 次いで、後輩男子が大丈夫ですかーと上がってくる。現在わたしの夫である男子だった。 下は大丈夫?と言いながら2人で下に降りた。玄関から外に出ている人たちもおり、大丈夫ですか?と声を掛けながら外に出ると、近所の方もみな外に出ていた。 近くで黒煙があがっており、既に火災も発生していた。 稽古場にはテレビがなく、多くがガラケーだった。 ワンセグがあった時代なので、後輩のひとりがワンセグをつけた頃には既に15:30くらいだったかもしれない。 お台場にも煙があがり、右下には日本地図の表示。津波警報で太平洋側は真っ赤だった。 さすがに稽古は取りになり、電車も動いておらず、事務所に残る組と、歩いて帰る組、車組と別れた。 私は車だったが、いざとなったらキーを付けたまま放置して逃げる…と心で復唱したのを覚えてる。 電車が止まっているのに、踏切は遮断機が降りたままだった。
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中谷真希枝(なかや まきえ)
makie_nakaya
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中谷真希枝(なかや まきえ)
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③ そこで大渋滞になっていたが、大学生風の男子2人が、遮断機を手で上げてくれていて、お陰で通ることができた。 普段付けないカーラジオを付けると、アナウンサーが冷静に「余震は本震より小さいことが多いです。慌てずに。」と繰り返していた。走っている間は分からなかったが、信号で止まる度、車ごと何度も揺れた。 早く着け早く着けとハンドルを握りしめた。 家に辿り着いてから、事務所に残った後輩や、歩いて帰る後輩が気になり、何とか連絡を繋いだ。 事務所は日が落ちて寒いとのことで、家にありったけの毛布を車に積んで再び事務所に向かった。 当時、254沿いに住んでいて、その頃には既に家路に向かうであろう人々の行列が続いていた。 そんな光景を見るのも初めてだった。 毛布を届けて帰宅したあとは、お腹も空かないし、ひたすらテレビに釘付けだった。何度も緊急地震速報が鳴り、何度も揺れた。そのたびに建物がガシャンガシャン大きな音を立てるのが怖かった。 やがて夜になり、段々と情報が入る。 「南三陸町と連絡が取れない」 「集落が丸ごとない」 「○○市の浜に数十人の遺体発見」 「気仙沼で火事」