2025-03-12 01:05
昨日
1日に為すべきことを濃縮したような一日だった。
みんなの笑顔が感慨深いのです。わたしは19歳からここに出入りさせていただいており、次世代は16歳からとなる。知る先生は明治が最初。あの頃の人数や勢い、途中はさまざまある。けれども、いつの時代も愛しく、色々お手入れはありつつもお堂や諸々の景色は大きく変わらない。
あの頃は動いていた時計は止まっていて一見さびれているように見せかけて、となりのビジターセンターも本山になっていて、さまざまな催しが生き生きと咲いている。街並みも生まれ変わっている。
植えられた種は、さまざまな形で実をつけ、また末を広げており、隠れたお顔もあれば、いつかみたような新たなお顔もある。
いま、ここに立ち、全ての笑顔が嬉しい。それしかない。世界中に声を大にして伝えたい、ほんとうに素晴らしいお寺です。素敵な仲間がたくさんなんです、と。
もうじき、お会式。できれば帰山したい。
とりあえず、伊勢。
天職だと思うのです、これがさせて頂け続けるよう、願うばかり。