躁鬱病と診断されてから、今までただ単に元気だと思っていた状態が病気によるものだと知ったとき、ショックと安心が入り混じってた。 今までの自分は何だったのか。 写真に写ってる笑顔の自分は病気だから笑ってるのか。 これまでの子育ては病気の自分がしていたのか。 頑張っても頑張ってもまだまだ足りない、終わりが見えないことが苦しかった。 そして落ち込み、また上がっていく繰り返しの人生だった。 病気によるものだと知って、もう頑張らなくていいんだと思えた。 ただ躁になるきっかけ、感覚が全くわからなかった。自分で調べて、経験して、たくさん失敗した。 母親として自信がなくなったが、こんなママでも大好きと言ってくれている。病気の自分が夫と出会い、お腹にこの子が来てくれた。母親にならせてもらった。 コロナ禍で里帰りしないで、夫の転勤先で自分が育ててきた。躁鬱病の自分が育てた。 病気の自分が新生児から4歳まで育てた。 病気だろうが何だろうが、カメラロールのたくさんの思い出が証拠。 双極性障害 躁鬱病