今朝は青龍水を汲んで抹茶を点ててスタート。 まだ少し早朝は冷えますが、それでも心地よい春を感じる空気。 仕事帰りに汲もうと思うと必ず忘れるので、ついに朝に汲みに行くことにしたのですが、やっぱり朝は気持ちが良い。 朝に湧き水を汲んで抹茶を点てて、味噌汁は出汁を引いて、なんて言うと、「えらい丁寧な生活してますな」と思われがちですが、 「丁寧な生活」という言葉、実はあまり好きではなくて、私個人もこれを「丁寧」とは思っていなくて、どちらかというと趣味みたいなもの。 丁寧な暮らしってちょっと呪いみたいだなと思うことがあって、「すべき」「こうあるべき」みたいな圧を感じてしまうのです。 できないと「ああ、私ダメだなあ」とかできない自分を責めたくなる習慣や生活って健全なんだろうか？みたいな気持ちがどこかにあります。率直にいうならば「疲れるよねそれ」なんです。 あくまでも 美味しいから今日は天気もいいし、お散歩がてら汲んでこよう とか たまには美味しいもの飲みたいし汲んでこようかな くらいの気持ち。 多分それは 「今日は自分のためにカフェに行ってのんびりしよう」と同じくらいの気持ちなのです。