銭湯の湯舟で聞いていた介護職の方の思いに動かされたので、ここに書いておきます。 「介護の仕事って私もそうだけど、人が好きって人が多いんだよね。人が好きだから、どんな介助も出来るし、イヤだとも思わずにやってるんだよね。なのにどんどん大変になる。理不尽な変更も私たちは自己犠牲で引き受けてきたんだよね。人が好きだし、放っておけないから、現場では自己犠牲を選択しちゃうんだよね。そうやって出来た数字だけが書いてある紙を見て、出来ている、やれている、機能していると思われちゃってるのが問題なんだと思う。紙にある数字を見ただけで法律や規則を決めるんじゃなく、現場を手伝いに来いと思う。現場の私たちがどれだけ犠牲になって人を守っているか、現場をちゃんと見てほしいし、一緒にやってみろと思う。人が好きな人たちの犠牲の上に成り立っている数字なのだと理解してから対策を考えてほしいと思う」 自己犠牲については意見の分かれるところだとは思いますが 保育もそうで… 現場って、見てほしいし観てほしい。 話していた方は60代後半70歳前後とお見受けしました。 「人が好き」という思いにも疲労感が色濃いようでした🥲