時は25年流れて今日。波乗りして、帰宅後いつものように仕事をしていた。最近、雑誌『GOOUT』でアウトドアメーカーの社長さんを紹介するコラムデザインを担当していて、ちょうど友人ライターから次号の原稿が届いたところだった。何気なく目を通していると、「スリランカでサーフショップを経営していて…」という文章が目に留まる。 よく読んでみると、まさに25年前ヒカドゥアでお世話になったエーフレームの晴さんだった。驚きと懐かしさ。再会を部屋で一人静かに興奮。旅人が多く訪れるショップだったし、きっと晴さんは自分のことを覚えていないだろう。でも、こちらはしっかり覚えている。 25年前の旅の記憶と、今の仕事がふいに繋がる不思議な感覚。あの晴さんは社長になってて、その記事を自分がデザインしてる。。しかも今日もあの日と同じ海上がりってのもまたいい。些細なことかもしれないけれど、なんだか嬉しかった。 25年越しに繋がった旅の記憶。またいつか、オフラインでお会いできる日がくるといいな。