3.11のとき、私は東銀座にある本社ビルの12階オフィスにいた。最初からかなりの揺れで、後ろのキャビネットの扉が開きそうだったため、体を支えるような姿勢で押さえていた。しかし、とにかく揺れが大きく長く続いた。通りを挟んだ向かいの耐震構造のガラス張りオフィスビルでは、何人かのオッさん達がこちらを指差しながら「お〜い！すごい揺れてるぞ！」と余裕の表情で話しているのが見えた😂 この地震を教訓に、私は柘植久良氏のサバイバルブックを参考にして、モバイルバッテリー3つ、ペットボトルの水、羊羹、折りたたみ式ヘルメット、ゴーグル、マスク、そしてアパホテルの「煙ふせぐ〜ん」、ラジオ、懐中電灯、洗面用具などを防災グッズとして揃えた。さらに、富士山の大噴火にも備え、30Lのリュックにそれらを詰め込んで通勤していた。 しかし、コロナ後のフリーアドレス化に伴い、ノートPCも持ち歩く必要が出てきたため、リュックはさらに重くなった。しかも、私は滑り症による腰痛持ちで、片道1時間半の通勤がある。正直、大変だ😭 それでも、在宅勤務が可能になったことで、都心で災害に巻き込まれるリスクは多少減ったのかもしれないな。