2025-03-15 12:40
今日の英語サークル
今朝偶々歳時記を検索して居たら「風光る」なる春の季語を発見した。
そこで
「ひと休み水面覗きて風光る」
と仕事の合間に一服しつつ、仕事場裏の小川に小さな魚を見つけて眺めて居た様を駄句にしたためて、英語サークルでのフリートークを俳句とした。ちょうどTVでお馴染みの夏井いつき先生が新潟へ来ていたのは、これまた偶々で虫の知らせか。結局ライブには行かなかったが。😅
因みに「風光る」はThe wind sparkles.と貧しき語彙からの直訳ですんなり母国語の方の理解を得た。日本人特有では無いらしい。
「風光る」が見つからなければ「春は来ぬ(「きぬ」と読ませる)」でSpring has come.と教科書に有りがちな直訳とした。しかしここで「春が来ないの意では?」と予想外の質問が有った。まあよく日本語を勉強していらっしゃるものと感心しつつ「その場合は『こぬ』と読ませる」と解説した。かつて習ったカ行変格活用(懐かしい~)である。
皆様のご想像通りだが日本独特の物の訳は四苦八苦がつきものを地で行く無謀な話だった。
因みに小川の画像は仕事場裏では無く、綺麗な画像を拝借したものです