2025-03-16 01:07
近代日本人の弱さのヒミツ(下)
「義務教育の敗北」
根拠不明な与太話を妄信している人を見つけた際に誰もが頭に浮かぶ言葉
主に圧倒的な基礎知識のなさや
客観的事実より感情論を執ってしまう思考力の低さを指す場合が多いが
それに伴って発生している"認知的不協和"が我々を弱くしていると考える
インフォデミックという新語が誕生するほどに陰謀論や反体制思想が
蔓延るようになった昨今だが
世界中の研究者らによって
非科学信奉や反医療信仰の多くが
低所得あるいは低学歴といった貧しい人々に支持されていることが明らかになった
しかし日本だけは他国と違う傾向がある
旭川医科大学・佐藤遊洋博士と東北大学大学院・田淵貴大准教授らの
研究によって
世界中で日本だけ が
新コロワクチン陰謀論支持者に高卒以上、高収入、高資産の者が
含まれていることが示唆されている
発表から3か月が経過しているが原本においての引用数ゼロ
世界的にはあまり興味を持たれないトピックであろうが
我々にとっては由々しき問題である
この現象の発露が"認知的不協和"であろうと推察している
では"認知的不協和"とは何か?