2025-03-16 04:11
不倫の行末②
「肉体関係は持たないと約束した」という彼女を信じたウブな私。そうとうのバカだった。
ある日、彼女が子供たちを連れてうちに泊まりたいと言ってきた。その同級生と泊まることになったのだ。
私は恋する彼女のよき理解者でいたかったのもあって、いいよと返答した。
子供達も私に慣れてたし何事もなく1日を過ごした。
それから数ヶ月後、彼女は旦那さんと離婚したい。同級生と一緒になりたいと言ってきた。
相談ではなく結論だった。
同級生とは肉体関係を持たない約束なんてすぐに破られて、ズブズブの不倫泥沼にはまっていたのだ。
彼女は別人のようになっていた。
ちょうどその時期、私も当時付き合っていた彼と別れを経験していて心の傷が残っていた。
どういう流れがは思い出せないけど、彼女と離婚話しを切り出されたばかりの夫と私の3人で食事をすることになった。
その時、彼女の夫が大きな目を涙でいっぱいにして
「俺はさ、別れたくないんだよ。子供たちとも離れたくないよ」と私にもこっそりと言った。
彼女の不倫を止められなかった自分を呪った。
つづく