初めて訪れた街。 その街角に、まだ咲いてない一本の枝垂れ桜の木があった。 もうすぐ咲くであろうその姿を想像しながら、 ｢綺麗に咲くだろうなぁ...｣と思ってじーっと見ていたら、 友達に｢何見てるの？｣と聞かれ、 ｢桜の木だよーっ｣と答えて、 ｢へぇ〜これ桜の木なんだ｣ ｢うん｣ ｢良く見てるねぇ〜｣ ｢好きだからね( ˶'ᵕ'˶)ｳﾝ｣ 歩きながら、桜の季節にまつわる淡いエピソードトークに少しばかり花を咲かせる。 今日は随分と風が柔らかい。 ｢冬の終わり｣が終わり、 ｢春の始まり｣が始まる。 この季節が好きだなぁ、と毎年思う。 そんな午後のひととき。 ...この季節をずっと好きでいたいから、 ...どうかずっと花粉症になりませんように.....。 花粉症予防