2025-03-18 03:23
1発目の苗出し。
保温ビニールを被せ電熱線で温めて発芽させた苗箱を、
ガソリンを使用するフォークリフトで外に出して、
軽油を使用するミニトラクターで別の育苗ハウスに運んで並べ、
大量の化学物質を使用した育苗シートを上から被せて苗を育てる。
環境への優しさなど微塵もない稲作。
これから水を張り出した田圃からはCO2の20倍以上とも言われるメタンガスが絶え間なく放出される予定。
最も環境に優しい稲作は、
遺伝子組み換えで除草剤耐性を得た種子を使用して、
不耕起の畑に直播して、
定期的に空から除草剤を散布する稲作が最も環境負荷が少ないと思われる。
ただイメージ良くないし、
結構な設備投資も必要となるのでやらない、
というかボクはやれない。
環境に優しい農業をしてるつもりの人達がたまに羨ましくなる。
自己陶酔出来る人でないと無条件の満足は手に入らない。