私は最後の日、あの人はどうするのかな？素直になれるかな？なれないかな？どうなるのかな？って楽しみにしている。彼が自分を超えることを期待している。彼の成長を楽しみにしている。 今の所、まだ超えれる兆しはない。まだ表情は固い。 でも、なんか「謝りたいんだな…」ってわかる。 伝わってくる。自分でやってしまった態度、拒絶だから今更謝ることもできなくて、誤って済むことではないということも自覚している気がする。それくらいのことではない。大きな傷をつけたと悔やんでいる。そうなだけに簡単に謝れなくなってる。彼は。 私が彼のどんな態度にも軽く笑って応えてるたびに彼の心がズキズキ痛んで罪悪感で苦しくなってるのがわかる。 「笑うなよ。こんな態度取られて笑うなよ」って今日は彼が脳に直接語りかけてきたよ。泣きそうになりながらそんな態度とってんじゃないよ。ハリーポッターみたい。「ハリーポッター、お前の脳に直接語りかけている」って。名前を言ってはいけないあの人（ボルデモート）のあのセリフ好きなんだよね。 年下ツインレイ