2025-03-18 06:30
昔話:1 毎朝新田裏の個人病院、ガレージ奥の暗い玄関で茶色のビニールのスリッパに履き替えるのが嫌だった。蒸れて臭いスリッパ。確か3Fに上がると小さなスタジオと6畳ほどの事務所があり、ほぼ毎日何かしらの撮影があった。写大新卒の自分には全ての業務が謎だった。3人の先輩アシスタントとカメラマンも3人、マネージャー1人。自分が7番目の社員だった。手取りで5万5千円。2万千円の家賃に光熱費を払ったら何も出来なかった。仕事が分かってないから怒られる。毎日何かで怒られる。怒られるために毎晩終電まで働いた。その頃存命だったオヤジも大層心配したと思う。とにかく毎日『怒られないように。』そんな程度のアシスタントだった。給与が自分の価値を現していたと思う。
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