娘が1年生の時に行き渋りが始まった 三学期はほぼ付き添い登校し親子で別室で過ごしていた 小児科の先生に相談に行き【甘える壺】の話を聞いた   子どもは甘える壺を持っていて すぐに壺が満タンになり満たされる子もいれば   壺が大きくて、愛情を注いでもなかなか満たされない子もいる   ざるのように穴が空いている子もいる   娘の甘える壺を満たしてあげることを意識して過ごすこと   お風呂などで１対１で過ごす時間を作ること   娘に対して「ありがとう」という言葉をたくさんつかうこと   ３つのことを心がけて、心の電池を貯めていくことをアドバイスしてもらった 家に帰って家事をやりたいのに まだ小さい弟に手をかけてあげたいのに 娘が不登校になったせいで私の時間が奪われている それが本音だった 　 自分の心の状態はさておき、娘の壺を満たすことで 頭ががいっぱいだった その当時の私は知らなかった 順番が逆だということを… 私の心が満たされて初めて、娘の心を満たしてあげられるということを… 自分のコップの水がカラカラな状態で必死に頑張っていた それはそれは苦しい日々だった