2025-03-22 04:34
細胞外液
私「それで本題の輸液としての外液なんだけれども」
後輩「そっちが聞きたいです」
私「これは等張電解質輸液と言われていて、電解質の浸透圧を調整することで細胞内にはいかずに、細胞外で留まるように作られている。輸液の種類としては生食やリンゲル液があるね」
後輩「全量が細胞外液として使われるんですね」
私「そう。細胞外液の分布は?」
後輩「間質液が3/4、管内細胞外液が1/4です」
私「そうだね。つまり外液を500ml点滴すると、間質液に375ml、血管内に125ml入ることになる」
後輩「なるほど?」
↓続きます、、