2024-08-22 22:33
胸が張り裂けそうになった話し。 高校3年生の冬、母親が家を出て行って急に父と2人暮らしをすることになった。 それまで何かあると仕事に逃げて家のことを何もしてこなかった父と、受験を目前に控えて家事も料理も大嫌いな私は、それでも2人でなんとか頑張って日々を過ごしていたと思う。あんまり覚えてない。 美味しくない料理を毎日作って変な顔をされたり、父親が毎日買い込んでくる菓子パンでぶくぶく太って肌もブツブツになったとかいう断片的な記憶はある。 結局受験に失敗して、浪人することになり予備校に行く費用のことで父親から高い高いと文句を言われたが、いまよく考えると離婚抗争でお金がなかったんだと思う。 田舎住みだったので毎日通学に片道1〜2時間かかり交通費のこととかもあったと思う。 予備校に行く間はご飯も作らずに済むし、思春期で苦手な父親と一緒にいなくても済むのでギリギリまで予備校にいて、お小遣いの5000円で足りるように夜は毎晩帰りの電車の中で菓子パンを齧った。 切り詰めたお金で少し都会の予備校周りで服を買ったりした。 →続 Threadsも文字制限あるんだ!
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daiya103
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daiya103
daiya103
父は普段は特に何も言ってこなかったけど、と言うより私のことまで気にしてられないって感じで ふとリビングに行くと、子どもが産まれたのを機にやめたはずのタバコを燻らしながらお酒を飲んで、集中できずにウロウロする私に「勉強しろ!」と怒鳴ったりした。 今考えるとこれは八つ当たり。仕方ない父も可哀想だった。 タバコを、しかも家の中で喫うシーンは衝撃的で白い煙の中の父の姿は忘れられない。 結果、私は志望の国公立に落ちた。後期はもはや行きたくもない地方の大学だったのでやる気もなかった。 父は国公立に行ってほしかったはずだけど、私は若気の至りで都会大阪に出たかったので私立に切り替えて勉強した。 本命の私立受験の日は前日から雪が降りそうだったので父が受験場近くのホテルを取ってくれ、偶然予備校の近くだったので前日から1人で向かった。 初めて1人でホテルに泊まって、ご飯も1人で食べに行ったこともなかったのでその日はコンビニで穴子ご飯を買って冷たいまま食べた。穴子の骨の食感が今でもリアルに舌に残っている。 そこそこ大きいホテルだったような気がするけど、お風呂に入ろうと思ったら →
11 小時內
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yuko
yuko314212
読ませて頂きました。 積もり積もった雪が溶けて良かった〜 春が来たと涙が出ました どうにもならない思い 時が流れ本音が言い合える父娘素晴らしい
15 小時內
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ほたる
32.hotaru
生きているうちに 真っ直ぐにぶつかりあえてよかったですね。 いろんな関係がありますが、どんな形でも、絆ですよね。

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