鍋料理ですね。体が温まりますから。 人間の本能的に寒い季節は鍋料理を体が欲するものだと思います。 ひとくちに鍋と言っても、日本全国ありとあらゆる種類の鍋がありますが、その土地の郷土料理や地元の食材を使って、その地域の人々が慣れ親しんだ味の鍋を提供すればいいかと。 注目を集めようとして、見たこともない変わった料理をやろうとすると大体失敗します。

私の場合ですが 11月〜5月の売り上げと6月〜10月の売り上げには約50%の開きがありました。 来年はこの50%ダウンの時期をいかにして 乗り切るかが課題です

和風甘味であれば、たい焼きや大判焼き（今川焼き）などの粉物を軸に組み立てるのがオススメです。ぜんざいなどはテイクアウトができない弱みがありますが、他ではなかなか食べられないと思いますので特色が出やすいです。他の方も仰ってるように、その土地で馴染んでるもの、売れてるものを参考にするのが良いです。目新しいものだと、売れるようになるまで時間とお金（宣伝費）がかかりますので。

鍋は材料費が加算で…用意するのも大変かと思います。 もつ煮はいかがでしょうか？ 作るの大変なら、仕入れ先とかにて、1人分の袋に入っている物でも、温める時に豆腐を入れて、刻みネギも少しぱらつかせ てみたら… 手作りしても、もつ、大根、にんじん、で作って、小分けして、冷凍できますし、 （こんにゃくはダメ）

もし、かき氷屋さんだったら、冬は絶望的ですよね。 そうでなければ、温かくても、冷たくても味わえる物はどうでしょう。 例えば私の店舗でやってる事例ですが、夏はガトーショコラにアイスを添えてます。冬はフォンダンショコラにカフェオレをセットにしてみたいなことをしています。

ウチも海水浴場が近いので夏と冬で売上倍以上違います… 冬は限定で熱々系メニューをやったりしましたがあまりオーダーはなかったです。 冬は人流が少ないのは仕方ないですが、冬期メニューで集客するより、単純に客数を増やすことに専念するようになりました。

冬はおでん🍢

嗜好食で夏季限定のお店であれば、どうしてもその時期に集客は偏りますよね。だけどそれが1番のプランディングなので本当はその季節以外はお店を閉めても大丈夫なくらい収益を獲得することが必要です。もし、それが難しいのでしたら、攻め方としては冷たいものに合う、季節の食材を組み合わせて、真夏は冷たさとか涼しさを商品で作ると思いますが、真冬は真冬の食材の美味しさをメインにして冷たさに親和性のある温かい美味しさを作りあげたメニューがいいかと思います。サーティワンアイスクリームもスーパーのアイスクリームも季節の売上差はありません。ぜひ、チャレンジしてみてください。

おでんですけど、おでんは難しいんですよ。 甘味ならお茶に合う、大福とかですかね？？

コンサルタントもやるのですが、やはり日本人は煮込み料理が好きですよね。 お客さんを呼ぶ程の名物になるのは難しいですが、客単価を上げるのには役に立ちます。 タン煮込み。牛すじ煮込み。手羽元の塩煮込み。 やはり分かりやすい肉系の煮込みが業種問わず人気です。 参考になりますかどうか。。。