2025-02-04 22:52
( 巻貝と同じ右巻き )
私のカスタム外胴のデザイン上の特徴となっている「らせん状のライン」は、巻貝と同じ右巻きとしています。
巻貝のらせんが、ごく一部の例外を除いて右巻きなのは、何故なのでしょう。心臓が左よりであるのと同じでただ偶然の結果なのか、それとも、思いもよらない「左巻きより有利な何か」があるのでしょうか。
またはDNAの二重らせんが右巻きであることが遠くから影響しているのか。もしかして台風の巻きと同じでピッチャーが投げたボールが地球の自転( 赤道で時速1700km! )の影響で直進から逸れていくコリオリの力が、どのようにしてかは知らず、卵割や発生の過程で影響していたりしますかね。
■( 現代建築のらせん階段は巻き方向に頓着しない様子 )
西洋の古い建築物のらせん階段は、私たちのカスタム外胴と同じ右巻きで降りてくるものが多いと感じます。いっぽうで現代建築のらせん階段は、特に巻方向を気にしている様子はなくて~統計を取ったわけではありませんが~左右およそ半々くらいである気がします。おそらく敷地と間取りから合理的に下りることができる巻方向が、ケースごとに選択されているのでしょうか。