2025-02-18 00:50
本多大夢くんのギュッとしたシーンと、
「遠距離の恋人」
と称されているのを見てから
妄想が止まらない。
薬剤師の大夢くんは、同じ職場の先輩。
失敗ばかりの自分をいつも
さり気なくフォローしてくれる。
待ち時間が長くて怒り出したおじいちゃんが
私に殴りかかろうとした時は、
身を呈して助けてくれたこともあった。
そりゃ、好きになっちゃう。
優しいけど、どこかミステリアスな彼。
白衣も似合い過ぎ。
同じ職場で告白なんて、振られた時の
リスクが高すぎる、、そう思って、
ただの同僚を続けてきたけど、
それすら終わる日が近づいている。
田舎で一人暮らししている私の母が
倒れてしまったので、帰って
傍で暮らすことを決めたのだ。
「お世話になりました」
職場の皆さんに挨拶をして、
その足で、夜行バス乗り場に向かった。
秋の木枯しが身に沁みる時期だなぁ
なんて思いながら、スーツケースを
ひいてトボトボ歩いていると、、
トットットッ
と誰かが後から走ってくる足音。
振り返ると
!!!
大夢先輩!?
息を切らした大夢先輩が私に話しかける。
本多大夢 前田大輔