2025-02-28 09:37
乳幼児は自分で耳抜きが出来ないから、飛行機に乗せるの虐待という無知な人がいます。
乳幼児は頭の大きさの割に、耳管が太くて短いです。
その為、頭を動かしたり、飲み物を飲むだけで耳管が開き耳抜き(圧平衡)が出来ます。
大人は細くて長く普段は閉じているので、顎動かすだけで開く人もいれば、鼻を摘んで閉じて息む(バルサルバ手技)しないと開かない人が多いです。
上昇の時は内耳の空気が耳管から勝手に出て行きますが、降下時に閉じて出て行かず、鼓膜が押されて痛くなります。
降下案内がある前に降下している場合もあります。
早目に着陸するまで何度もするようにしましょう。
離陸時は親の緊張、騒音、加速と長時間拘束されて泣く事が多いので、飲み物や気をそらせる物をジャケットや席のポケットに入れて、ずーっとお相手して乗り切りましょう。
バシネット席ですよね。
そうじゃ無いと、前に席が倒れてきて危険だったり食事ができなかったりします。
降下時は飲み物は白湯か薄めた麦茶がいいです。
耳抜きが出来た瞬間に、耳管に入って炎症させない為です。
絶対では無いです。
続く
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