四方を海で囲まれた日本ではそうしないと村の中で生きられなかったからでは。 大陸なら村に馴染めなければ外に出て行くという選択肢もあったんだろうけど。

昔の日本人は、公共の場所でもそれなりにしゃべっていたのかもしれません。戦前の文章を読むと、たまたま乗り物に乗り合わせた見知らぬ人と世間話をするような場面がたくさんありますから。

日本は特殊な最強民族だからです。他の民族にはできない事がすんなりできちゃうんです。

日本でも候補者名拡声器で連呼とか、状況によっては他の国にない騒音がありますし、大勢が集まると周りが見えなくなる状況はいまだにあるので、一概には言えないですが、電車の中、つまり一般の方が密集する空間での騒音や匂いには、はたから見ていると過敏な方が増えている印象です。決して、日本がずっと昔からそうだったわけではないですよね。

日本語を理解する脳が特殊だからと聞いたことがあります。 例えば、外国語脳は虫や鳥の鳴き声を「ただの音」かそれが大きければ「騒音」。日本語脳は「鳴き声（生き物の感情を含む）」と捉えるそうです。風や木の葉の音にまで情緒を感じる素敵脳だそうです。私達日本人は静寂を自然と楽しんでいるのではないてしょうか？

お茶、禅の文化かなーと思いました。 静かにする事で、周りを尊重する。 ただ私は、日本人はやたら音やにおいに敏感で、ストレスを感じる事の方が多いです。 ほんと島国育ちだなってイメージです。

海外（ヨーロッパ及び北米）でも静かにする、というのは普通にマナーだと思います。カフェなどでもおしゃべりは大いにしますが、大声では話しません。それから大事なのは「家の中で静かにすること」が躾としてあることです。ドアの開け閉めの音に気を使う、走らない、飛び降りない。集合住宅が多いヨーロッパでは特に。日本人は外では静かでも、家の中の物音に無頓着な人が多いように思います。ただしヨーロッパは階級社会なので、ある水準以上の教育を受けた人にのみマナーは当てはまります。