はじめまして。まさにそこですね。となると、大切なのはその料理への敬意があるかどうかなのでは……と思ったのですが、おらが国のフランス料理店でもまあまあ高確率でパスタ料理があったりするので(もちろん店側の言い分もあるでしょう)、あまり厳密に線引きしてもね……と思いもするのです。

私感だと少なくとも2010年以前はパリやミラノ、マドリッドにも中華料理屋がかなりの数ありました。逆に日本食はかなりマイナーでした。 その後、安倍政権辺りから日本文化を売り出す流れが強くなり、ヨーロッパでも日本に対するイメージがブランド物に並ぶけったいなアジア人から、割とクールな人達にランクアップしたと感じます。その中で、日本食に対する理解も深まり、日本食ブームが広がった印象を持っています。 で最初の中華料理店の話に戻りますが、以前あった中華料理店がかなりの数日本料理点に鞍替えしています。 流行りの匂いを嗅ぎつけ商売に結びつける華僑の変り身の早さを悪い意味で感じてるのかなと思いました。

若い時はどこの国の日本食レストランに行っても、オーナーにここで寿司握って欲しいと、懇願されました。この間バルセロナで教えて貰った日本食レストランはシェフ達が感想やアドバイスを聞きに来ました。とても勉強熱心でした。

日本で日本人がフランス料理やイタリア料理レストランやるの普通じゃない？海外でもそこの国の人が日本食やるならまだしも他のアジアの国の人なんかが日本食レストランやってるのがなんだかなーの気持ちになる

おっしゃる通りなのですが、海外の和食って面白料理がほとんどなので、そこは日本のフレンチやイタリアンとは違うかな、と思います。 寧ろ日本人シェフの方が美味しいこともあります。

それはそうやが、海外では現地人ではなく華僑や移住の韓国人が多いから気に成るのでは？

少し違いますね。雰囲気で言うと、ポルトガル人やトルコ人が高級フランス料理店をやっている感じかなと思います。同じ白人だからわからないでしょ？と。 国外の日本食は、決してローカライズされているものではないです。シェフも日本に来たことないような人たちばかりですので、完全に彼らの想像の元作られています。味もだけど盛り付けも全然違う… 勿論日本のフランス料理屋とイタリア料理屋も、「なんか違う」とは思っています🤣

そろそろそういう時代ですよねえ。

中国人であろうと欧米人であろうと上っ面だけの理解で終わる人が多い気がします。 日本人のオタク気質な所が古典への敬意と理解を深めているのではと思っています。

日本人のイタリアンやフレンチのシェフは現地で修行を積み、なんなら現地で受賞もしたりして、下積みをきちんとなされてる方が多いと思います ミシュラン獲得のお店だって多いです 日本のパティシエグループが本場フランスのコンクールで優勝したりもしています 料理に対してリスペクトを感じられます 外国で日本人じゃない人が日本食レストランをやる時にそれがあるかどうか、ですね 「日本」を匂わせときゃ売れるっしょ、って感じのお店は全く美味しくないです ちなみに東南アジア系の方が屋台でたこ焼き屋さんをやってましたが、それはとても美味しかったです ちゃんと日本人のもとで修行されたのかなって感じの味でした